「キミ気に入ったよ!」その言葉が嬉しかったんです。

就職活動欲張り期

製造もやりたい、設計もやりたい

大抵「理系」と言えば「設計開発に興味がありますか?製造に興味がありますか?」と聞かれるのが当たり前。しかもどちらかと言うと「設計開発職」の方が人気だと思います。でも私の場合、その両方に興味があり両方に関わる仕事がしたいと思って就職活動を始めました。設計担当者に「もっとこうした方が良いのでは?」と意見を言ったり、製造担当者に「この方法を試してみて欲しい」という要望を伝えたり、「製造」と「設計開発」の橋渡しをするようなイメージです。
でも、実際はそういった募集はほとんどありませんでした。
面接でも「どっちもやりたいです」と答えていたのですが、「結局、それでどっちがやりたいの?」と聞かれてしまう状態。「そんなのは、どっちつかずだよ」と面接官に言われたこともありました。面接官と言えば大抵製造部の責任者だったり、設計開発部の責任者だったりしますから、「どっちもやりたい」なんて学生が来たら「そんな中途半端な思いで出来るほど甘いものではない」と思われるのも無理はないですよね。

就職活動焦り期

とりあえず受けられる会社は全部受けよう

このままどっちつかずな発言をしていても受からないと思い、今度は設計開発を志望するようになりました。学校でも勉強していましたし、「どっちかって言うと設計の方が楽しい気がする」くらいのものでしたが、どっちつかずよりはマシだと思ったんです。
しかしだからと言って受かるわけでもなく、受けている社数は少ないし、周りの友達は内定が出始めるしで、だんだん焦ってきました。
その頃サポートアイさんから連絡をもらって、「受けられる会社は全部受けよう」と思って案内してもらった会社の説明会に参加しました。

就職活動初体験期

「山崎君いいね!キミ気に入ったよ!」

一次選考で社長に会ったのですが、私がこの会社に決めたのは何と言っても社長の人柄です!「どっちつかずだ」というのもわかっていましたが「製造も設計開発もどっちもやりたい」と正直に伝えました。すると社長から選考中に「山崎君いいね!キミ気に入ったよ!うちの会社に来てくれへん?」と言ってもらったのです。そんな事を言われたのは初めてですし、今までの会社では考えられないことですごくびっくりしましたが、本当に嬉しかったです。

就職活動決定期

一瞬の迷いを吹き飛ばす、はっきりした思い

「内定を出す」と言ってもらってとても嬉しかったのですが、すぐに返事ができませんでした。きっとほとんどの人が経験すると思うのですが、私もその時まだ受けている会社があって、「本当にこのままこの会社に決めてしまっていいのか?」という思いが沸いてきたのです。
そんな私に社長は「将来に関わることだから悩むだけ悩んだらいい」と、言ってくれました。結局その時受けていた別の会社からは「次の選考に進んで欲しいと思ってるから」と言われながらも連絡がこず、やはり社長自ら「うちに来てほしい」と言ってくれる会社がいい会社なんだということが、その時自分の中ではっきりわかり、その後すぐに連絡して「よろしくお願いします」と伝えました。

就職活動を終えて

内定先の社長は「これから新しいことにどんどん取り組んでいきたいと考えているので、そのためには設計、製造という部門間の壁を乗り越えていくような動きをすることが大切なんだ」と話してくれました。まさに私のような「どっちもやりたい、いろいろやりたい」と考えていた人間にはぴったりで、社長にも「いろいろやって欲しい」と言ってもらいました。
「どっちつかず」と言われたこともありましたが、自分の想いに正直に活動したお陰で社長に出会うことができ本当に良かったと思っています。

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